- コインチェックNFTってなんなの?
- コインチェックNFTの始め方、買い方を知りたい!
- コインチェックNFTで買う時に注意することは?

こんな悩みを解決できる記事になっています!
この記事でご紹介する「コインチェックNFTの始め方、買い方5ステップ!」を実践すれば、初心者でも簡単にNFTを購入できますよ!
記事前半では「コインチェックNFTとは?」を、後半では「コインチェックNFTの始め方、買い方5ステップ!」を解説するので、じっくり読み込んでくださいね!
コインチェックNFTとは?

コインチェックNFTの基礎知識として、以下の2つを紹介します。
- コインチェックNFTの概要
- 取扱いNFTの種類
順番に見ていきましょう。
コインチェックNFTの概要
コインチェックNFTは、国内大手の仮想通貨取引所「Coincheck(コインチェック)」が運営する、日本発のNFT(Non-Fungible Token)マーケットプレイスです。
2021年3月にサービスを開始し、ユーザー同士がNFTと暗号資産を安全かつ手軽に取引できるプラットフォームとして注目を集めています。
取扱いNFTの種類
コインチェックNFTでは、国内外の人気NFTプロジェクトやゲーム、アート、デジタルトレーディングカードなど、多様なジャンルのNFTが取り扱われています。
2024年時点で主に以下のような種類・タイトルが取引可能です。
ジャンル | 代表的タイトル・内容例 |
ブロックチェーンゲーム | CryptoSpells(クリプトスペルズ)、The Sandbox(サンドボックス)、Sorare(ソラーレ)、元素騎士オンライン-META WORLD-、De:Lithe Last Memories、D:CC(Nine Chronicles M)など |
メタバース土地・アイテム | The Sandbox(LAND)、Decentraland(メタバース土地・アバター)、Otherside(メタバース関連) |
デジタルトレカ・カード | NFTトレカ(SKE48、CryptoSpellsなど)、TSUBASA NFT(キャプテン翼)、CEREZO OSAKA SUPPORTERS NFTなど |
アート・ジェネラティブ | Art Blocks、Generativemasks、Moonbirds、ANREALAGE(アンリアレイジ)など |
コレクティブル | Meebits、MAYC(Mutant Ape Yacht Club)、NOT A HOTEL NFT、OASIS COMMUNITY PASS NFT(OCP)など |
その他 | ENS(Ethereum Name Service)、LIFULL STAY MEMBERSHIP、Adventurer Genesis Collection(Eternal Crypt – Wizardry BC -)など |
コインチェックNFTの特徴5つ

コインチェックNFTの特徴は以下の5つです。
- 国内初の暗号資産交換業者運営NFTマーケット
- ガス代(ネットワーク手数料)が無料
- 豊富な決算手段
- 取り扱いNFTの多様性
- 簡単な利用開始
順番に説明します。
国内初の暗号資産交換業者運営NFTマーケット
コインチェックNFTは、国内で初めて暗号資産交換業者が運営するNFTマーケットプレイスです。
ガス代(ネットワーク手数料)が無料
通常、NFTの取引にはイーサリアムなどのブロックチェーン上で発生する「ガス代」が必要ですが、コインチェックNFTはオフチェーン取引を採用しているため、出品・購入時のガス代が無料です。
豊富な決算手段
コインチェックで取り扱う28種類以上の仮想通貨(BTC、ETH、IOSTなど)でNFTの売買が可能です。
他の多くのNFTマーケットプレイスがイーサリアムなど一部の通貨に限定しているのに対し、幅広い決済手段が用意されています。
取り扱いNFTの多様性
ブロックチェーンゲームのキャラクターやアイテム、デジタルトレーディングカード(例:SKE48のカード)、ファッション、メタバース関連など、幅広いジャンルのNFTを取り扱っています。
特に、海外のブロックチェーンゲームのアセットや限定アイテムなど、他では手に入りにくいNFTも販売されています。
簡単な利用開始
コインチェックの口座とMetaMask(メタマスク)ウォレットがあれば、誰でも簡単にNFTの出品・購入・保管ができます。
日本語対応で、初心者にも使いやすい設計です。
コインチェックNFTを始めるための事前準備

コインチェックNFTを始めるために以下のものを準備しましょう。
- メールアドレス
- 本人確認書類
- スマートフォンまたはPC
コインチェックNFTの始め方、買い方5ステップ!

コインチェックNFTの始め方、買い方は以下の5ステップで完了します。
- コインチェックで口座開設をする
- コインチェック口座に日本円を入金して仮想通貨を購入する
- コインチェックNFTにログインする
- 欲しいNFTを購入する
順番に進めていきましょう!
1:コインチェックで口座開設をする
コインチェックNFTを使うには、まずコインチェックで口座を開設する必要があります。
コインチェックの口座開設は以下の6ステップで完了します。
- 会員登録をしよう!
- 各種重要事項の確認をする
- 電話番号の登録とSMS認証をしよう!
- お客さま情報の入力と本人確認書類の提出をする
- 審査が完了メールを待つ
- 審査が承認されるとサービスの利用が可能に

「6ステップもあるの!?」と思うかもしれませんが、案内に従って進めるだけで簡単に口座開設できますよ!
コインチェックへの登録方法については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
2:コインチェック口座に日本円を入金して仮想通貨を購入する
基本的に、NFTを購入するには仮想通貨が必要です。
ステップ1で開設した口座に日本円を入金して、仮想通貨を購入しましょう。
コインチェックでは、以下の3種類で入金できます。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金

手数料が無料で24時間入金可能な、銀行振込がおすすめです!
日本円の入金と仮想通貨の購入については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
3:コインチェックNFTにログインする
次に、コインチェックNFTにログインします。
コインチェックのトップ画面で「Coincheck NFT」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、コインチェックNFTにログイン完了です。

4:欲しいNFTを購入する
購入したいNFTを選択してください。

「購入確認」をクリックします。

内容を確認して「同意してサービスを利用する」をクリックします。

再度、「購入確認」をクリックします。

「購入」をクリックすると取引完了です。

コインチェックNFTで購入する際の注意点4つ

コインチェックNFTで購入する際の注意点は以下の5つです。
- 購入するNFTの信頼性を必ず確認する
- 価格の妥当性を比較・判断する
- 取引手数料やガス代を把握する
- 取引は自己責任で、元に戻せないことを理解する
順番に説明します。
購入するNFTの信頼性を必ず確認する
NFTをコインチェックで買うときは、「信頼できるNFTかどうか」を必ず確認しましょう。
理由は、ニセモノや価値のないNFTを買ってしまうことがあるからです。
NFTは「デジタルな絵」や「デジタルなカード」みたいなもの。でも、誰でも簡単に作れるので、よく知らない人が作った、信用できないNFTもまぎれています。
実際、NFT市場では以下のようなトラブルがあります。
トラブルの例 | 内容 |
偽物のNFT | 有名なNFTに似せて作っただけのコピー品。 |
詐欺プロジェクト | 途中で消えてしまうような、運営が信用できないNFT。 |
人気に見せかけたNFT | 自分でたくさん買って人気があるように見せているだけ。 |
コインチェックNFTで買う前には、「信頼できるNFTか?」を必ずチェックしましょう!
チェックするポイントは以下のとおりです。
- 作った人やチームがはっきりしているか
- SNSやWebサイトで活動しているか
- 他の人も買っていて人気があるか
- ニセモノじゃないか、同じ絵が他に出回っていないか

これを守れば、失敗する確率をグッと減らせますよ!
価格の妥当性を比較・判断する
NFTを買うときは、「このNFTの値段は本当に妥当(=ふつうの価格)なのか?」をしっかり比べて判断しましょう!
なぜなら、相場より高すぎるNFTを買ってしまうと、あとで損をする可能性があるからです。
NFTは、売る人が自由に価格をつけることができ、同じようなNFTでも、値段がバラバラのことがあります。
NFTを買う前には、「この値段、他と比べて高すぎないかな?」をしっかり確認しましょう!
確認するポイントは以下のとおりです。
- 同じNFTや似たNFTが他ではいくらかチェックする(例:OpenSeaやXなど)
- 過去にいくらで売られていたか(取引履歴)を見る
- 人気のあるNFTかどうかもセットで考える(人気がないのに高すぎるNFTは注意)
NFTは買う前に「値段のチェック」をすることが大切。それだけで、ムダなお金を使わずに楽しく集められますよ!
取引手数料やガス代を把握する
コインチェックNFTでNFTを買うときは、NFTの値段だけじゃなく、「手数料」や「ガス代」も必ず確認しよう!
なぜなら、思っていたより多くお金がかかってしまうことがあるからです。
NFTを買うとき、かかるお金はこんなふうになっています。
お金の種類 | なににかかる? | 例 |
NFTの価格 | NFTそのものの値段 | 3,000円 など |
取引手数料 | コインチェックに払うお金 | 0円(※出品時も0円) |
ガス代(※) | ブロックチェーンに払う手数料 | 数百円~数千円になることも |
※「ガス代」とは:NFTの取引をブロックチェーンに記録するための料金で、ネットの混み具合によって金額が変わります。
コインチェックNFTではイーサリアムを使っているNFTも多いので、知らずに買うと「えっ、こんなにかかるの!?」とびっくりしてしまうかもしれません。
NFTを買うときは、値段+手数料+ガス代までしっかり確認しよう!
取引は自己責任で、元に戻せないことを理解する
コインチェックNFTでNFTを買うときは、「買ったらキャンセルできない」ことをしっかり理解して、自分の責任でよく考えてから買いましょう!
その理由は、NFTの取引は「元に戻せない」仕組みになっているからです。
NFTはブロックチェーンという特別な記録ノートに取引が書かれます。
このノートに一度書かれたことは、「消したり、書き直したり」できません。つまり、「買っちゃったNFTを返したい!」は、基本的にできないので注意しましょう!
コインチェックNFTに関してのよくある質問5つ

コインチェックNFTに関してのよくある質問は以下の5つです。
- 口座開設にかかる時間は?
- 未成年でも口座開設できる?
- 本人確認書類として何が使える?
- スマホだけで取引できる?
- NFTの購入時に手数料はかかりますか?
順番に答えていきます。
口座開設にかかる時間は?

口座開設にはどのくらいかかる?

申し込みから完了まで通常は数日程度かかりますが、混雑状況によって前後します。
未成年でも口座開設できる?

未成年でも口座開設できますか?

18歳未満は口座開設できません。18歳以上75歳未満が対象です。
本人確認書類として何が使える?

本人確認書類にはどんなものがあるの?

運転免許証、パスポート、在留カード、特別永住者証明書、運転経歴証明書、住民基本台帳カード、個人番号カード(マイナンバーカード)などが利用できます。
スマホだけで取引できる?

スマホだけで大丈夫?

スマートフォンだけで口座開設やNFTの購入・出品などの取引が可能です。
NFTの購入時に手数料はかかりますか?

NFTを買う時に手数料はかかるの?

Coincheck NFTではガス代はかかりませんが、取引手数料が発生する場合があります。
まとめ:コインチェックNFTの買い方は、やってみれば意外と簡単

コインチェックNFTは、国内の仮想通貨取引所が運営するサービスなので、安心・安全にNFTを購入できるのが大きな魅力です。
買い方も、「口座開設」「日本円の入金」「NFTの検索・購入」というシンプルな流れで完結できます。
NFTの購入というと「むずかしそう」「失敗しそう」と感じるかもしれませんが、しっかり手順を確認すれば、特別なスキルは必要ありません。
さらに、コインチェックNFTは出品されているNFTの種類も多く、これからNFTを始める人にとって、最初の一歩にぴったりの環境がそろっています。
NFTの世界は、最初の一歩があなたの未来を変えてくれます。
迷っているなら、まずはやってみましょう。あなたにもきっと、楽しめるNFTとの出会いがあります。